ミステリ談義の蕾

ミステリ談義に花を咲かせたい!

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

映画 容疑者Xの献身

ガリレオシリーズの映画第1作 容疑者Xの献身 今日もネタバレなしで書いていく。 容疑者Xの献身 福山雅治 Amazon 私は去年名探偵コナンにハマり出すまで、ミステリにほとんど興味がなかったので、全く内容も評判も知らなかった。 東野圭吾の作品はいくつか知…

アクロイド殺し

今日はアガサクリスティの論争を呼ぶ名作、アクロイド殺しについて。 調べている人はほとんどがトリックを知っているような気もするが、ネタバレはなしで書いていこうと思う。 アクロイド殺し (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,羽田 詩津子 早…

【館シリーズ③】迷路館の殺人

第3作目 迷路館の殺人(ネタバレなし) 迷路というので何故かポップなものをイメージしていた私だが、 地下の迷路館ということで今回もかなりダークだが、遊び心のある楽しい作品だった。 迷路館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻…

そして誰もいなくなった

このペースで館シリーズの感想を書いていると、今読んでいる分が間に合わない気がするので、たまに別の本を挟もうと思う。 今日は館シリーズの十角館にもちなんで、そして誰もいなくなったについて。 (ネタバレなし) そして誰もいなくなった (クリスティー…

【館シリーズ②】水車館の殺人

今日は 館シリーズ 第2作 水車館の殺人について書こうと思う。 (ネタバレはありません) 初めに言いたいが、この作品の本当の価値はここにあると思う。 どんな推理も及ぶことのできない「幻影群像」に隠された秘密 水車館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリー…

【館シリーズ①】十角館の殺人

記念すべき最初の本は、今現在読んでいる館シリーズにしようと思う。 十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon 館シリーズに出会うまで あらすじ おすすめな人 感想(ネタバレなし) 感想(ネタバレあり) 次回 …

プロローグ

初めまして。 これは私にとって人生で初めてのブログ記事になるため、私の読書歴とブログ開設に至る経緯をまとめておこうと思う。 読書歴 読書嫌いな学生 イヤミスの虜 名探偵コナンオタク シャーロキアンへの道 喫茶ポアロ 館巡り ブログ開設に至る経緯 最…