ミステリ談義の蕾

ミステリ談義に花を咲かせたい!

プロローグ

初めまして。

これは私にとって人生で初めてのブログ記事になるため、私の読書歴とブログ開設に至る経緯をまとめておこうと思う。

読書歴

読書嫌いな学生

もともと幼い頃は読書がかなり嫌いだった。

登場人物の名前がまず全然覚えられないし、何が楽しいのかわからなかった。

今思えば単純に面白いと思える作品に出会えてなかっただけだが。

読書を初めて楽しいと思わせてくれたのは、かの湊かなえだった。

映画「告白」で初めて湊かなえの存在を知って、なんとなくで読んでみた。

イヤミスの虜

作品を読んだ後の独特のあの感じ、イヤミスの魅力に取り憑かれた。

特に「リバース」が大好き。いつかそれに関する記事も書きたい。

 

イヤミスだけでなく、登場するキャラクターの心情描写が人間的で狂気をまとっていて本当に素敵。

その後は、特に作者にはこだわらずに自由にミステリ寄りの本を読んでいた。

(と言っても年に数冊程度)

名探偵コナンオタク

それからしばらくして、社会人3年目(2021年)の春、金曜ロードショーで放送されていた名探偵コナン天国へのカウントダウン」を見たのが転機となる。

コナンと新一って同一人物なん?レベルの私は妙に興味を惹かれて、一からコナンのアニメを鑑賞した。(重要な回のみに絞って)

 

コナンを見ている間の私はほとんど狂気に取り憑かれていた。

なぜなら緋色シリーズなど本格推理小説ばりの伏線回収が本当に物凄かったから、、

 

コナンのオタク活動も一通り経験して熱がようやく治って来た頃、

名探偵コナン「ベイカー街の亡霊」でもフォーカスが当たる

かの有名なシャーロックホームズシリーズを読んでみようとなった。

 

新一が愛するシャーロックホームズがどんな小説の中でどう描かれているのか興味があったし、コナンの映画やアニメもより一層楽しめる気がしたからだ。

(シャーロックホームズよりもコナンを楽しむことが目的だった)

シャーロキアンへの道

ホームズとワトスンの関係も二人の人間性に惚れてシリーズ全巻を読破した。

推理がどうとかよりも、ホームズとワトスンの活躍に心躍るアドベンチャーとして楽しんでいた。

(出版社がバラついている理由はこれらについて語るときにまた、、)

喫茶ポアロ

次は何を読もうかなと思っていた矢先に、アガサクリスティ作「ナイル川殺人事件」が映画で公開されて、見に行った。

この映画を見るときに、初めて犯人を推理しながら見よう!と決めていた。

有名な作品だけど何も知らなかった私にとっては本当に心躍る作品だった。

立て続けて「オリエント急行殺人事件」もアマゾンプライムで鑑賞した。

ナイル川殺人事件で犯人が当てられなくて悔しかったために、犯人を考察してみたら、次々に出てくるヒントに混乱させられて、アガサクリスティの作品の魅力を思い知った。

 

その後、アガサクリスティの有名な作品を数冊読んだ。

館巡り

大学生の頃に、法月倫太郎や我孫子武丸の作品を読んでいたから、なんとなく京大推理研究会出身の方々は凄いのだな、ということだけ感じていた。

が、綾辻行人さんの作品を読んだことがなかったし、ちょうどアガサクリスティ作「そして誰もいなくなった」を読んだ後だったので、館シリーズを順に読んでみることにした。

 

この感想も別の記事として一冊ずつ書いてゆきたい。

 

そして今日、館シリーズ4作目「人形館の殺人」を買ってきた。

 

ブログ開設に至る経緯

私自身はあまり人の書評を読まない。

というのも、ネット上にはとてつもなく的確に考察と感想をまとめている方がたくさんいて、まるでそれらが自分の感想のように成り代わってしまうからだ。

まずは自分の言葉で、自分の感想を、誰かに伝えたいな〜

やるなら、その誰かも、一緒に談義に参加してくれたら嬉しいな〜

という気持ちで、ブログのタイトルをつけた。

 

最後に

最後まで読んでくれた人がいたらありがとうございます。

地道に本の感想などなどをアップしていこうと思います。

 

拙すぎる文章に自分でびっくり、、だけど、こんな感じでやっていけたらいいな